05.家庭用マスクの形状はどのようなものがありますか?
私たちが普段使用しているマスクは「家庭用マスク」と呼ばれ、スーパーやドラッグストア、薬局などで販売されています。使われてる素材や形状など豊富な点が特徴であり、多くの人のニーズに合わせたものが販売されています。
家庭用マスクの形状は、大きく分けて3 つのタイプがあります。使用目的はもちろんのこと、付け心地や顔との密着性などを考慮したマスク選びをすることで、捕集や飛散防止といったマスクの効果を格段に高めることができます。それぞれの特徴は以下のとおりです。
【平型マスク】一般的なガーゼマスクといえる平型タイプの魅力は、高い保湿性と保温性です。マスク本来の捕集や飛散防止といった機能に加え、睡眠時やエアコンの効いたオフィスなどで、乾燥からノドを守るのに役立ちます。また、天然素材である綿織物を使用しているのも特徴です。
【プリーツ型マスク】顔前部にフィットし、圧迫感を与えません。前面がプリーツ状になっているため、口の動きにも柔軟に対応。マスクをしたまま話をしてもズレにくいのが特徴です。また、プリーツを上下に広げて装着することでマスクと口の間に空間が生まれ、呼吸がラクに行えます。
【立体型マスク】人間の顔の形に合わせてデザインされているため、隙間なくピッタリとフィットします。マスクと口元の間に空間ができるので、装着時の息苦しさやしゃべりにくさが大幅に緩和されます。また、女性にとっては、口紅うつりが少ないのも大きな魅力といえるでしょう。
『出典:(一社)日衛連103)』
2016.08.10