18. キッチンペーパー(キッチンタオル)の特徴について教えてください
「キッチンペーパー」(キッチンタオル)は台所での使用を想定した吸水、吸油、フライパンや調理具、食器具やテーブルの拭き取りに使う衛生的な紙の事です。
「キッチンペーパー」は使い捨て用の布巾として開発され、様々なタイプ(ロール・ボックス・ピロー等)で販売されています。吸水、吸油性に優れ、またティッシュペーパーと同様に、湿潤紙力増強剤を添加して溶けにくい性質があります。主にバージンパルプを原料として作られ、表面にエンボス加工(凸凹)を施すことで吸水、吸油を素早くさせるとともに、ふき取りが容易になるよう工夫されています。耐熱性は無いため電子レンジ等での加熱には向いていません。シートサイズは一般的なロールタイプのもので約22cm×23cm、ボックスタイプはそれよりも少し小さいサイズになっています。各メーカーからは、厚手でシートサイズが大きいもの、3枚重ねのものやプリント柄、洗って繰り返し使用できるもの等、様々な製品が販売されています。
似た製品で「クッキングペーパー」が販売されていますが、主に不織布(フェルト)で出来ており、熱に強いのが特徴で水・油もしっかり吸水します。価格は「キッチンペーパー」より高めですが、使用用途が広い為、調理の際に幅広く使われています。
2019.07.26