14. ウェットティシュの種類と用途
現在では各メーカーから「アルコール入り」「ノンアルコール」など、さまざまな用途のウェットティシュが販売されていますが、それぞれ使用用途が異なりますので、今回はその種類や用途をご紹介いたします。
●純水使用タイプ:最も一般的なウェットティシュ。純水99%で手肌にやさしい製品です。最近では「純水99%使用」と表示されているものが多いです。
●ノンアルコール除菌:アルコールを使用せず、天然由来の除菌成分を配合した製品。お肌への刺激が気になる方に。
●アルコール除菌:除菌成分にアルコールを使用したウェットティシュ。手指の除菌の他、テーブルやキッチン周りなど汚れが気になるものへの使用に適しています。顔や目などの粘膜、傷や湿疹のある皮膚には使用しないでください。
●99%除菌(アルコール入り):アルコール除菌ウェットティシュの中でも、テーブルやキッチン周りなどを99%以上除菌できる機能を持ったウェットティシュです。
●消毒(アルコール入り):医薬部外品で、手指や身の回りなどの消毒ができる製品です。ちなみに「除菌」と「消毒」の違いですが、「除菌」は有害な微生物を拭き取る事により「取り除く(殺菌するわけではない)」ものであるのに対し、「消毒」は有害な菌を死滅、または影響のない程度にまで無力化させることをいいます(「消毒」の表示は、薬事法の規定で医薬部外品にしか使用できません)。
※除菌・消毒と表示されている商品でも、全ての菌を除菌・消毒するわけではありません。
ご購入される際の参考にしてください。
2018.07.10